THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (番外編)

   
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午前10時、軍艦マーチが流れ出すと同時に店内に突入し、お目当ての恋人を目指して全速力で猛ダッシュ。
愛しの彼女にタバコとライターを預け、とりあえず120円の缶コーヒーを飲みながら店内の状況を数分観察する。
最高級の女は全て他の男達に占領されているものの、僅かではあるがまだイイ女が数人残っている。
足を止め、缶コーヒーをすすりながら少し悩む。
・・・まぁ、あまり恋人を待たせる訳にもいかないので、一旦彼女のもとへ戻る。
預けていたタバコに火を付け、両替したての夏目漱石を彼女の食事代に支払う。
さて、今日は一日、僕を愛してください!」と、想いを伝えた後、いざ勝負!

かつて僕が付き合っていたその恋人の名は「大花火アルゼ)」、最高獲得枚数711枚という大量型のスロット機である。
4thリールによるシンプルな演出、多種多彩なリーチ目、更には間延び等のプレミア要素も加わり、それらが絶妙に絡み合う事によって生まれる興奮は、実に多くのスロッターを虜にした。
僕自身も彼女に魅了された男の一人で、よく一日13時間彼女と二人きりで過ごしたものだ。
一日中彼女の事だけを考えていた時期もあった。
彼女は実に表情が豊かで、右下段チェリー・セブンや子役ハズレ目などにより、よく僕に笑顔を見せてくれた。
缶コーヒーがあまり一般的でないドイツに住んでいると、たまに懐かしい母国での思い出が頭に浮かぶ。
あの甘ったるいコーヒーの味、そしてそれを飲みながら過ごした彼女との日々が・・・。

大花火
↑愛する彼女(ゲーセンにて)
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